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住宅用防災機器:消火器

消火器には、従来からあるホースとレバーのついた一般的な消火器のほかに、住宅専用のホースのない小型消火器が開発されています。

普段、目にすることが多い一般的な消火器の主流は、ABC粉末消火器と呼ばれるもので、名前についているABCの意味は、A火災 (木材や紙が燃えた場合の普通火災)、B火災 (油が燃えた場合の油火災)、そしてC火災 (電気器具や電気配線が燃えた場合の電気火災) の3種類の火災のどれに対しても、消火能力があることを表わしています。

一方、住宅専用の消火器は、住宅火災の初期消火専用の消火器として開発されたもので、女性や子供、高齢者でも簡単に扱うことができるよう、小型化・軽量化されています。

この消火器はホースがないのでノズルを直接火元に向けてレバーを握れば放射を開始し、離すと一時放射がストップするようにできています。

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