安全暮らしマニュアル トップページ > 火災 > 火災による時間帯の死者発生の実態

火災による時間帯の死者発生の実態


年齢区分、暮らしの状況ごとに時間帯別の火災による死者の実態を見ると、高齢者や乳幼児、寝たきりの人、そして家族留守の場合、昼間に死者が多く発生しているのに対して、6歳から64歳の人、健常者、一人暮らしや同居のケースでは、夜間に死者が多く発生しています。

これは、寝たきり者や高齢者等の介護の必要な人が、家族が仕事で外出している間に、ひとり置かれた際に火災事故に遭って死に至っているといえます。

また後者の場合は、健常者が夜間、泥酔または就寝中に火災に遭い、主として火災発見の遅れによって、死に至ったケースと考えられます。

スポンサーリンク
 

 
TOP火災 > 火災による時間帯の死者発生の実態