安全暮らしマニュアル トップページ > 墜落・転落・転倒による事故 > 墜落事故の防止:手すりの高さ

墜落事故の防止:手すりの高さ

墜落事故の防止のための手すりの高さの条件ですが、大多数の成人の重心を上まわる高さでないと、誤って手すりを乗リ越えて落ちるおそれがあります。このための高さの基準としては、110cm以上の寸法が必要となります。

また高さの関係で、もうひとつ注意しなければならないのは、手すりの形です。高さが十分あったとしても、幼児たちがはしごを登るように、よじ登れなくするため、手すりの下から65㎝程度までのところには、幼児が足をかけられるような部分をなくしておくか、あるいは、足をかけられる最も高いところまでよじ登ったとしても、さらにその幼児の足元から80㎝以上の高さが残るようにしておくか、いずれかが必要だとされています。

手すり

スポンサーリンク
 

 
TOP墜落・転落・転倒による事故 > 墜落事故の防止:手すりの高さ