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現在のガラス事故

現在の大人が子供であったころは、住まいに使われていたガラスは面積も小さく厚さも薄いものでした。このため、間違って肘が当たっただけでも割れてしまったりして、結構、頻繁にけがをしたものです。

これに対して、現在、住まいに使用されるガラスは、大きくなっています。それに伴って、ガラスの強度も高くする必要がありますから、やや厚いガラスが使われています。人が加える少々の力ではまず割れることはありません。

ただし、ガラスは絶対に割れないわけではないのです。万一割れてしまった場合には、大型化し、厚くなったそのぶん、今までよりもずっと大きな危険をはらむことになったのです。

すなわち、現在のガラスは、昔のガラスに比べて、確かにけがの頻度は少なくなったのですが、逆に、大ケガに結びつく可能性を潜在的に秘めるようになってしまったというわけです。

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