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泥棒が嫌うこと:明るいこと

犯罪者の調査結果では、夜間に盗みを 『やりやすい』 ための条件として、『街灯がなく暗いこと』が最も高くなっています。

また、犯罪をやろうとする時の明るさの程度は、10m離れて相手の顔が分かるということは自分も見られているということでやらないということだそうです。

つまり犯罪者にとって人通り・まち並み・見通しに加え、夜間は照明が非常に気になり、照明が連続 (少なくとも3灯) して点灯している、路上の明るさ (照度) が2~3ルクスあればやらないということです。

そのため防犯上、住宅については周囲を明るく照明すること、門灯を取り付けること、しかも、夕方から朝まで点灯しておくことが街全体としての防犯となります。さらに、最近増えている照明灯として、人感などのセンサーと一体となった、センサー付ライトを玄関や勝手口に設置しておくと、人を感知して照明が点灯し、泥棒に対して十分な威嚇となります。

明かりだけではなく、音を発生させると防犯上さらに効果的です。

防犯のための照明は、個人個人のものではなく地域全体が一緒になって整備しないと効果が上がりにくい。自分の家の明かり一つひとつが街全体の防犯に貢献しているという気持ちが大切です。

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