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鍵のかけ忘れ

空き巣と聞いて連想するのは、泥棒が窓ガラスなどを破って住居に侵入する姿であろうし、実際の統計でもガラス破りは最も多い侵入方法となっている。

しかし、意外なことに東京都の調査では、空き巣被害の約2割は鍵を掛け忘れた玄関や窓から侵入されている。

例えば、子どもを幼稚園の送迎バスに送るだけのつもりがついご近所のお母さんたちと立ち話をしてしまったり、また、ごみ捨てに行ったりして、家に戻ってみたら財布が消えていたということもある。

ほんの数分このくらいは大丈夫と思ったり、あるいはついうっかり、という油断から泥棒は大切な財産を奪うのだ。空き巣などの侵入盗の犯人は約半数が下見を行い、常にターゲットにした住宅のスキをうかがっている。

泥棒が犯行に要する時間の多くは5分~10分程度で、「すぐ戻るからといった油断が空き巣被害を招く結果になっている。

泥棒は侵入に当たって、まず、施錠忘れなどによる無締りの開口部を狙う。防犯の基礎は、まず鍵掛けである。