安全暮らしマニュアル

箱錠タイプの錠は、デッドボルトと呼ばれるカンヌキで確実な本締り施錠ができる機能を内蔵したケースがあり、シリンダーもケースに直接取り付けられることから一般的に防犯性能は高い。

ドアの中にケースを収める彫込み箱錠（ケースーロック）は、主カタイプの鍵として一般住宅の玄関から大型建築まで広く普及しています。

また、公共住宅やマンションなど集合住宅の鋼製ドアに取り付けられる面付け箱錠は機構的には彫込み箱錠と同じものでありますが、ケースをドアの屋内側の表面に直接取り付けるため、外開きのドアでもデッドボルトがドアの隙間から見えず、こじ開けなど破壊攻撃に対してはさらに防犯安全性が高い。