テンキーとは0から9までの10個の数字キーで任意の暗証番号を入力する装置のことで、この装置を装備した錠がテンキーロックです。記憶が鍵という便利さに特徴がありますが、暗証番号が他人に漏れると安全性は低下してしまいます。
特に、日頃使う決まった数字キーだけが汚れて、そこから暗証番号を推測されてしまうことがあります。そのため、エレクトロニクスの応用で、操作のたびに数字キーの配列が変わって汚れの集中を防ぐランダムテンキーロックや、必要に応じて変更できる性能のあるもの、暗証番号の桁数の多いもの、複数の暗証番号が登録できるものなどが防犯安全性が高いと言えるでしょう。
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