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住宅用防災機器:住宅用火災警報器


住宅用火災警報器は、電池を電源としているので配線工事なども必要なく、ユーザーが部屋の天井や壁などにネジで止めるなどして簡単に設置できる感知器です。そのため、住宅における焼死者を減少させる手段として、簡易性、経済性、効果を考えた場合、住宅用火災警報器が扱いやすさの点で、まず第一にあげられます。

住宅用火災警報機の有効な設置場所は、寝室や居間などよく利用する部屋、また寝室に近い廊下や階段の天井などです。

住宅用火災警報器の普及が住宅防火対策のポイントであり、米国や英国などの一般家庭ではかなり普及が進み、大部分の家庭に設置されているといわれており、欧米では最もポピュラーな住宅用防災機器となっています。

日本においても、平成16年3月31日、火災予防条例の一部が改正され、一般住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けられることになりました。

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