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ホームセキュリティシステム

家庭の安全を確保するホームセキュリティシステムは、屋内に設置したセンサーが侵入者などの異常を感知すると、大音量で泥棒を威嚇したり、異常を電話回線を通して警備会社や各登録先、携帯電話などへ自動的に連絡するシステムです。

外部への通報を前提にしたホームセキュリティシステムでは、自動通報装置がシステムの中心となります。

ホームセキュリティシステムの仕組みは、まず、住宅内に異常をキャッチするセンサーや押しボタン (非常通報・救急通報)、ホームコントローラー (制御器兼操作盤) などを設置します。センサーには、(1)侵入、(2)火災、(3)ガス漏れ、(4)非常通報、(5)救急通報、の5つの機能があり、センサーや押しボタンから発せられる異常信号は、ホームコントローラーに一度集め、さらにコントロールセンターに電話回線で送信されます。

ホームセキュリティシステムのコントロールセンターでは、管制員が24時間監視しており、家庭内にもしも異常が発生すれば、センターの管制員は即刻、契約先に電話しチェック(家人が在宅の場合)します。

また不在の場合や家人の様子がおかしい場合は、状況によっては、最寄りの緊急発進基地の緊急対処員に急行を指示するとともに、必要に応じて、警察、消防、ガス会杜へも通報し、急行した緊急対処員が現場で最適な処置を行います。

ホームセキュリティシステムは、高齢者や一人暮らしの女性の増加などの社会変化、犯罪の多様化や凶悪化の中、防犯や事故防止、防災など安全で安心した暮らしを確保するため、さらに進化しながら普及が進んでいます。

泥棒はわざわざセキュリティの高い家は選びません。つまりホームセキュリティシステムを設置してある家というのは、泥棒が進入をあきらめさせる抑止力となります。

もしも家族に何かあってからでは、遅いこともあります。そのために思い立ったらすぐにでも、ホームセキュリティ検討をしてみることです。

おすすめのセキュリティシステムは、セコム・ホームセキュリティ と、 ALSOK・ホームセキュリティです。

検討するときは家や自動車の購入時と同じように、複数の会社から資料を取り寄せ、また合い見積もりを取って比較して下さい。そうすることで、値段を含めてこちら側からの様々な相談に乗ってくれる可能性が高くなるからです。

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