緊急通報システムというのは、ひとりぐらしの高齢者の方や、からだの不自由な方などが、身体の異常や火災等の緊急事態が発生した場合、機器のボタンを押すことによって、迅速に消防署や福祉事務所など等のセンターに通報し、的確な救助/消火活動を支援するためのシステムです。
火災だけでなく急病など身体の異常時やその他の家庭内事故でも対応してもらえるため、防災機器のなかでは、最も普及が進みつつあるもののひとつです。
近年普及しているホームセキュリティシステムは、火災やガス漏れ、侵入などの異常を感知して自動通報するシステムと、個人の異常時における緊急通報システムで構成されており、防犯や事故防止、防災など安全で安心した暮らしを確保するため、ホームセキュリティシステムは、さらに進化しながら普及が進んでいます。
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