泥棒の心理と行動
侵入盗の恐れのない防犯環境は、豊かな住環境の基礎的な要件であり、そのためには防犯環境の形成を住宅の設計条件として、しっかり位置づける必要があります。
侵入盗の犯行の手口、場所、盗みの対象は千差万別で、防犯環境形成のためには、侵入盗のことをよく知っておくことが必要です。
泥棒の心理と行動一覧
- 泥棒がねらう時間帯
- 個人の住宅に侵入しての泥棒行為は、その手口から、「空き巣ねらい」、「忍び込み」、...
- 泥棒が狙う住宅
- 警察に捕まった泥棒を調べた結果では、狙った住宅の種類は、「一戸建て」、「マンショ...
- 泥棒の犯行前の確認
- 狙う家や周辺の犯罪者の下見については、泥棒の約6割が「下見した」と答え、それ以外...
- 泥棒の成果
- 泥棒を調べた結果では、ぞう品(被害品)の処分については、「売却した」が約半数、「...
- 侵入時間
- 侵入口の防犯設備が破壊行為に10分間持ちこたえることができれば、ほとんどの泥棒が...
- 室内の犯行時間
- 泥棒が部屋の物色にかかる時間は、5分以内が約4割、5分を超え15分以内が約4割、...
- 泥棒が嫌うこと:見られること
- 泥棒は声をかけられたりジロジロ見られるのを一番嫌います。そのため住民相互の連帯感...
- 泥棒が嫌うこと:明るいこと
- 犯罪者の調査結果では、夜間に盗みを 『やりやすい』 ための条件として、『街灯がな...